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ファスティングはハリウッド俳優も実践?「16対8断食」をやさしく解説

10月2日
読了時間: 6分

「最近、体重が落ちにくくなってきた」

「食べる量はそんなに多くないのに、なぜか太りやすい」

「ファスティングに興味はあるけど、何日も食べないのはちょっと怖い……」

そんな人が一度は耳にするのが、

「16対8断食」

というファスティング方法です。


ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンさん、ニコール・キッドマンさんなどが、体づくりのために取り入れた方法としても知られています。


でも、

「16対8って、いったい何?」

「16時間も何も食べないの?」

「よく聞く16時間ファスティングとは違うの?」

と思いますよね。

実は、仕組みはとてもシンプルです。

今回は、誰でもわかるように、やさしく「16対8断食」について説明していきます。



16対8断食ってなに?

16対8断食とは、

1日のうち16時間は食べず、残りの8時間の中で食事をする方法

です。

たとえば、

朝10時から夕方6時までを「食べる時間」にします。

すると、

朝10時~夕方6時→ 食事をする8時間

夕方6時~次の日の朝10時→ 食べない16時間

となります。

これだけです。

「16時間も食べないなんて無理!」

と思うかもしれません。

でも、この16時間には寝ている時間も入ります。

たとえば夜11時から朝7時まで8時間寝たとすると、その8時間もファスティングの時間です。

そのため、

「夕食を少し早めに終わらせて、朝の食事を少し遅くする」

と考えると、意外とシンプルです。


「16時間ファスティング」と何が違うの?

ここで、

「それって、よく聞く16時間ファスティングと同じじゃないの?」

と思った人もいるかもしれません。

その通りです。


日本でよく使われる

「16時間ファスティング」

と、

「16対8断食(16:8)」

は、基本的には同じ方法を指しています。

どちらも、

16時間は食べず、残りの8時間の中で食事をする

という考え方です。


違うのは、主に呼び方です。

日本では「16時間ファスティング」と呼ばれることが多く、海外では「16:8 fasting」などと呼ばれます。

また、研究の世界では、

「時間制限食」

と呼ばれることもあります。

つまり、

16時間ファスティング = 16対8断食

と考えて、ほぼ問題ありません。

ただし、ひとつ気をつけたいことがあります。

「16時間食べなければ、残りの8時間は何をどれだけ食べてもいい」

という意味ではありません。

食べる時間だけでなく、何を食べるかも大切です。


どんなスケジュールになるの?

たとえば、こんな生活です。

朝7時起床。水やお茶を飲む。

朝10時最初の食事。

昼1時昼食。

夕方5時30分夕食。

夕方6時食事終了。

夕方6時~翌朝10時食べない時間。

つまり、

「夜遅く食べない」

「朝すぐには食べない」

ことで16時間をつくります。



なぜ16時間、食べない時間をつくるの?

私たちの体は、食事をすると食べ物からエネルギーをもらいます。

ごはんやパンなどを食べると、それを体を動かすエネルギーとして使います。

でも、ずっと何かを食べ続けていたらどうでしょう?

朝ごはん。

10時のお菓子。

お昼ごはん。

3時のお菓子。

夕食。

夜のアイス。

こうなると、朝から夜まで何度も食べ物が体に入ってきます。

そこで、あえて**「食べない時間」**をつくります。

食べ物が入ってこない時間が続くと、体は蓄えているエネルギーも使うようになります。

16対8断食では、

「何を食べるか」だけではなく、「いつ食べるか」も整える

という考え方をします。


「8時間なら何を食べてもいい」は間違い

ここはとても大切です。

16対8断食というと、

「8時間の間なら好きなだけ食べてOK!」

と思ってしまう人がいます。

でも、それでは健康的な食生活とはいえません。

たとえば8時間の間に、

・ラーメン

・ケーキ

・ポテトチップス

・甘いジュース

・夜にドカ食い

という生活をしていたら、食事時間だけを短くしても十分とはいえません。

基本は、

普通の食事を、決めた時間の中で食べること。

野菜、肉、魚、卵、ごはんなどをバランスよく食べることも大切です。


ヒュー・ジャックマンさんも実践したの?

映画「ウルヴァリン」などで知られる俳優ヒュー・ジャックマンさんも、役づくりの食事管理として「16対8」に近い方法を取り入れたことで知られています。

ただし、ここで注意したいことがあります。


ヒュー・ジャックマンさんは、

「16時間食べなかったから、あの筋肉になった」

わけではありません。


食事内容を細かく管理しながら、かなり本格的な筋力トレーニングも行っています。

つまり16対8断食は、

「ハリウッドスターの体になれる魔法の方法」

ではありません。


あくまで、

食事の時間を整える方法のひとつ

と考えるのがよいでしょう。


いきなり16時間やらなくてもいい

「やってみたいけど、16時間はちょっと自信がない……」

そんな人は、無理に16時間から始めなくても大丈夫です。

たとえば、

12時間食べない↓14時間食べない↓慣れてきたら16時間

というように、少しずつ食べない時間を長くしていく方法もあります。

たとえば、

夜8時に食事終了↓朝8時に朝食

これだけでも12時間です。

まずは、

夜のお菓子をやめてみる。

これだけでも食べない時間は長くなります。



16対8断食で大切なのは「我慢」ではない

ファスティングというと、

「空腹を我慢する」

「食べるのを禁止する」

というイメージを持つ人もいます。

でも、大切なのは我慢大会をすることではありません。

まず見直してほしいのは、

「なんとなく食べていないかな?」

ということです。

テレビを見ながらお菓子。

子どもの残したごはんを一口。

寝る前にちょっとアイス。

仕事の合間に甘い飲み物。

こうした「ちょこちょこ食べ」が重なると、食べていないつもりでも、一日中何かを口にしていることがあります。

だから、

食べる時間と、食べない時間を分ける。

これが16対8断食の基本です。


こんな人は自己判断で始めないで

ファスティングは、誰にでも同じように向いているわけではありません。

特に、

・糖尿病などで治療をしている人

・薬を飲んでいる人

・妊娠中、授乳中の人

・成長期の子ども

・過去に摂食障害があった人

・持病がある人

などは、自己判断で始めず、医師などの専門家に相談してください。


まとめ|16対8断食は「食べない時間をつくる」方法

16対8断食は、

16時間食べない時間をつくり、残り8時間の中で食事をするファスティング方法

です。


日本でよく聞く**「16時間ファスティング」と基本的には同じもの**です。

難しく考える必要はありません。


ポイントは、

・睡眠時間も16時間に含める

・夜遅くまで食べ続けない

・8時間なら何でも食べていいわけではない

・無理なら12時間や14時間から始める

・我慢よりも「食べる時間を整える」と考える

ことです。


ファスティングで大切なのは、

「長く食べないことを競うこと」ではありません。

自分の生活を振り返って、

「本当にお腹が空いて食べているのかな?」

「なんとなく口に入れていないかな?」

と考えるきっかけにすることです。

いきなり完璧を目指す必要はありません。

まずは今日、

「夜のダラダラ食べをやめてみる」

そんな小さな一歩から、食生活を整えてみてはいかがでしょうか。


 
 
 

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